「神様がくれた背番号」に学ぶ"人間の強さ
みなさん
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
先日何気なく読んでいた漫画で、"人間の強さ"について書かれていたことがあり、良いなー( ´∀`)と思ったのでシェアです。
読んでいた漫画はこちら。
「神様がくれた背番号」
https://www.amazon.co.jp/神様がくれた背番号-1-ニチブンコミックス-渡辺-保裕/dp/453712959X
ストーリは以下、Wikipediaから引用させて頂いています。
大阪に住むホームレスのケンちゃんは、40歳の誕生日に突然神様から「あなたが今年の人間大賞に決まりました。ご褒美になんでも願いを一つだけ叶えてあげましょう」と告げられる。戸惑うケンちゃんは「世界で一番野球のうまい40歳になりたい」と願う。望みが叶えられ165キロの剛速球を投げられる能力を身に付けた彼のもとに、大ファンである阪神タイガースから入団テストの誘いが届く。テストの結果は合格で、ケンちゃんはタイガースにドラフト指名され入団することとなった。
この漫画、実は阪神タイガースの実名選手が登場します。
(それがネックとなって漫画になるのはハードルが高かったそうな)
その中で、あの有名な金本知憲選手も登場します。
↓↓金本選手
金本選手といえば、連続イニング・連続試合フルイニング出場数の世界記録保持者であり、それが所以となって「アニキ」や「鉄人」という愛称で親しまれております。
2016年シーズンからは阪神タイガースの監督としてご活躍しています。
尚2018年1月に野球殿堂入りを果たしております。
そんな金本選手の強さについて、この漫画の中でこう語られています。
(タケ坊はこの漫画に登場する子どものことです。)
金本「タケ坊。ワシのこと強いって思うか?」
タケ坊「うん!世界で一番強いと思うで!せやからフルイニング記録も作れたんやもん。俺もかねもっさんみたいに強かったら...友達とやきゅうできたのになぁー」
金本「タケ坊。ワシは弱いんよ。すごく弱いんよ。」
タケ坊「え?」
金本「弱いから不安で不安でしゃあないけぇ、人よりいっぱい練習したんよ。怪我で休んだらすぐ他の人にレギュラーとられると思ってたけぇ、それが怖かったから怪我しても我慢して試合に出たんよ。鉄人とか言われるけどそんなん自分で思ったこと一回もないわ。もしワシが強いんやとしたら...それは自分で自分が弱いってことを知ってるからやな。自分が弱いことを知ってるから強くなりたいと思うし負けたくないと思うんや。わかるかのう、タケ坊。」
いかがでしょうか。自分の弱さを自分で知っている、これが金本選手の強さの根本にあるというわけです。
私も以前、落ち込んで自暴自棄になっているときに、こんなことを言われたことがあります。
「本当は悔しいんだろう?そういう自分を受け入れて、自分の弱いところを受け入れて、人は強くなっていくんだよ。」
これを言われた私は涙ちょちょぎれました、はい。
まずは自分の弱さを受け入れる。成長には欠かせませんね。
それではまた^^♪