これであなたも天才に!? 天才思考法『1人弁証法』って??

みなさん

おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。

 

突然ですが、僕は圧倒的に凡人です。

 

天才に生まれたかったな〜とか思うことは多々あります(笑)

もしかしたらこれを読んでいる方もそんなこと思ったりするんじゃないですか?

 

とはいえそんなことを言っても天才になれるわけもなく、、、

 

いや!!なれます!!

 

天才がどのようにして天才になるか。

天才の思考法をトレースすれば、僕らも天才になれる!

少なくともお近づきになれる!

という訳です。

 

そこで今日はタイトルにもある通り、『1人弁証法』について書きたいと思います。

この思考法は、天才は無意識にやっています。

 

ではそもそも『弁証法』ってなんだろう??

 

弁証法ギリシアの時代に一つの「対話法」として生まれたものです。

あの有名な哲学者、ソクラテスが用いていました。

 

討論のように自分の意見の優位性を競うものでもなく

議論のように多様な意見を言い合うものでもありません。

 

弁証法とは、

対立した意見の持ち主が対話を行うことで、

より深い思考へと進化していくための思考法です。

 

ではどうやるか。

 

「正(テーゼ)」「反(アンチテーゼ)」「合(ジンテーゼ)」

という方法で思考を深めていくのですd( ̄  ̄)

 

なんだそらw

 

ってなった方のためにもう少し詳しくお話すると

 

Aさんが言った意見(正)に対して、

Bさんはそれに反する意見(反)を語り、

対話を通して(合)に達する。

 

といった具合です。

 

これについては例をみるとわかりやすいと思います。

 

例えば子供の育て方について。

母は、子供は叱らず、優しく育てたい。という"合"を持っています。

父は、子供は叱って、厳しく育てよう。という"反"を語ります。

 

さて弁証法が始まります。

 

対話の中で例えば、こんな意見が出てくるかもしれません。

 

「子供を叱らないことが本当の優しさなのか?」

「子どもを叱ってあげるということが、本当の意味での優しさかもしれない」

「厳しくはするが、そこに感情はいれてはいけない」

 

この対話の後に生まれるのは、

ただの優しさでもなく、ただの厳しさでもなく、

互いの意見を統合したような形で、より深いレベルの思考ができていきます。

 

 

ここまでで、なんとなく弁証法がわかったところで

本題の『1人弁証法』についてお話していきましょう。

 

とはいえ文字からも想像できると思います。

そう、弁証法を1人でやるのです。

 

すごく平たく言えば、良い意味で自己否定をするというイメージでしょうか。

 

例えば有名なメジャーリーガーのイチロー選手。

 

有名な話ですが、イチロー選手は1シーズンの安打数で世界最高記録を持っています。

 

そんな彼でも、バッティングフォームを日々研鑽しているのをご存知でしょうか。

ワールドレコードを取った、結果の出ているフォームにも関わらず

 

このように、自分で自分のやり方を否定して、より良いものへの進化していきます。

 

 

ただ、一部の天才を除き、ほとんどの方は難しいのではないでしょうか。

そういったことが自分でできたら、あなたは既に天才です。

 

逆にいうと、天才と凡才の差はここにあるのではないでしょうか。

 

 

では僕のような凡才はどうするか。

 

そのためには先生や友人から教えてもらうのです。

 

「それよりもこっちの方がいいよ。」と言ってもらう具合です。

注意点として、先生だからと言ってただそれを聞き入れるだけではなく、

 

弁証法ですからしっかりと対話で意見を深めていきましょう。

そんな風にして自分のやり方をより深めていけば良いのです💡

 

どんどん他人のやり方を取り入れて、アップデートして、天才になっていきましょう(*^^*)