地頭よくなりたいなぁ( ´∀｀) 〜抽象思考と具体思考〜
みなさん
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
昨日は天才の思考法について書きました。
「１人弁証法」というものですね。
今日もこうなれたら良いなぁというものについて。
やっぱり頭よくなりたいよね(*'▽'*)
勉強ができる頭の良さではなくて、地頭力。
今日はこの地頭をよくするカギとなることについて、
抽象思考と具体思考について書こうと思います。
1. 具体思考
そもそも具体化とは、物事を詳細な事柄に分けることを言います。
分解していくというイメージです。
例えば「料理」と一口に言っても、
・イタリアン
・中華料理
・韓国料理
・和食
などなど、様々なジャンルに"分ける"ことができますよね。
これが具体化です。
具体的な思考ができるようになると、次のようなメリットが生まれます。
・頭の中のイメージの明確化
・イメージを達成するための必要事項の認識
・小目標の設定が上手くなる
この具体思考を上手くなる一つのコツとして、
4W1H（When, Where, Who, What, How）を使って、物事を具体的にしていくと良いと思います。
例えば「スポーツ選手になりたい！」という夢があります。
この目標に対し
・いつまでになりたい？
・どこで活躍したい？
・なんのスポーツ選手になりたい？
・どのためにどんな行動すれば良い？
といった具合に具体化していきます。
おそらく多くの人はこっちのほうが得意だと思います。
2. 抽象思考
では一方で抽象思考とは。
抽象化とは、複数の物事の共通点を見つけて、ひとまとめにすることです。
さっきと同じように考えると
イタリアン→料理（中華、韓国、和食...）→・・・
のようになります。
抽象思考ができるようになると、次のようなメリットがあります。
・大きな視点で捉えることで、物事の本質が見えやすくなる
・「なぜ、それをするのか（物事の本当の目的や意味）」が明確になり、動機付けになる
・本当の目的と手段の区別ができ、目的を叶えるための選択肢が広がる
・アイデンティティ（存在意義）や軸がはっきりする。その結果、ぶれなくなる。
抽象思考をするときのコツとして、物事の目的や意味、大切なことを考えましょう。
例えば将来は「サッカー選手になりたい」とします。
抽象思考では「サッカー選手になることで、どうなれるのか？」という問いを投げかけてみると、「自分が好きなスポーツで暮らしていける」のようになるでしょう。
さらに、「自分が好きなスポーツで暮らしていけるとどうなるか？」。
「毎日充実した気持ちで暮らせる」となるでしょう。
「毎日充実した気持ちで暮らせるとどうなるか？」と考えると今度は、「毎日が楽しい。」となると思います。
このように考えると、サッカー選手になりたいという気持ちは、毎日を楽しくしたいからという、本当の目的が見えてきます。
毎日楽しく生きるための手段が、サッカー選手という道であるということですね。
「サッカー選手になりたい」という思考と、「毎日楽しく暮らす」という思考は、圧倒的に後者の概念の方が大きく、抽象的です。
これが抽象思考です。
3. まとめ
具体思考によって物事が明確になり
抽象思考によって本当に大切なことが見えてきます。
いつの時代でも問題は沢山あると思います。
目の前に沢山の問題があって、どこから手をつければ良いのやら...。
そんな時に役に立つのが抽象思考です。
先ほどのサッカー選手の例も、「楽しく暮らしたいからサッカー選手になる」という発想になりましたよね。
でもこれ、楽しく暮らせれば良いのなら、
もしかしたらサッカー選手じゃなくてyoutuberでもいいかもしれないですね。
その人にとって、会社員だって楽しいかもしれないし、バスケでもいいかもしれないし、趣味に生きる人になっても良いかもしれない。
楽しく暮らすという目的に対して、様々な手段が生まれました。
これは今、抽象思考から具体思考を行き来することができたから生まれたのです
。
抽象思考が上手な人は目先の手段だけに囚われず、
自由に発想を広げて本当の目的を達成するための手段を見つけることができます。
これができると問題解決のスピードが圧倒的に早くなります。
このように具体思考と抽象思考を行き来できる人は、頭が良いと言われ、思考時間が短くなる分行動も早くなります。
皆さん、目先の手段に囚われて、本当の目的を忘れていませんか？^^
今日はここまで♫
ありがとうございました！
