学ぶことに大切なもの
みなさん
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
今日までいくつかの記事を書いて来ています。
大まかに、テーマは学びとなっていると思います。
でも、そもそも学ぶのには姿勢が大事だと思ったため、備忘録ということも含めて今回記事を書こうと思います。
つまり今日のテーマは"学ぶ"ということであり、一流芸能人から学ばせていただきましょう。
さすが一流なだけあって、調べれば調べるほど多くの方が出て来ます。
こういうマインドだから一流になったのだろう、という方が正しいと思います。
今回は特に心に染みたお二方をご紹介したいと思います。
まずはこの方。
言わずと知れた超有名人、ビートたけしさんです。
この方の謙虚さったらもう。調べてみると尊敬と自戒の念が生まれて来ます。
例えばこんなところ。
ビートたけしは修行時代に師匠に命じられて以来、今もトイレ掃除を続ける。
外出先でも素手で便器を洗うそうです。
もし自分なら、最初に師匠にトイレ掃除を命じられた時は「なんでだよ」と思うだろうし、一流になった後も続けようとは思わないと思います。
でもビートたけしさんはそれを"素直に続ける"という姿勢。
そもそもビートたけしさんは、自分が一流だとも思っていないのでしょうね。
次にこんなことが書かれた本もあります。
自分は何もわからないってことがわかると、人間は謙虚になる。
謙虚になってはじめて、人間は何かを学ぶことができる。
どんなに歳をとっても、偉くなっても、自分が何も知らないってことを忘れちゃいけない。
無知の知というのは、そういうことをいっているんだと思う。
引用:新しい道徳
北野武 著
幻冬舎
ソクラテス哲学で有名な無知の知を、ビートたけしさんは上記のように解釈されています。
今やビートたけし(北野武)は世界的にとても有名な、誰に聞いても一流であることは疑いようがないですが、それでもたけしさんは自分では何も知らないというスタンスです。
僕からみたら、あれほど頭の良い方は滅多にいないのに、、、と思ってしまいますが。
続いてこの方。
野球の選手時代も監督時代も、輝かしい成績を残されている方です。
王さんはこんなことをお話しされたようです。
「これでいいと考えず、これまでひたすら学んできた。学ぶ相手とは、自分以外のすべての人だ」と…。
王さんは、チームメイトであろうとライバルであろうと、または年齢や経験の上下など一切関係なく、すべてを学ぶ対象として考えておられたということです。
どんな人でも学ぶ対象というのはとても素敵すぎます!!
見習わなければなと、しみじみ思います。
実際、僕の周りにいる成功者もやはり、どんな対象からも学ぶことに貪欲です。
それが自分より総合的な能力的には劣っているであろう人でも、有名人でも、漫画でも、動物でも。
こういう方々は、自分より上とか下とか、そういう考えを持たずに、本当に全てのことが学びの対象となっているのだなと、改めて実感しました。
これは!と思ったことに対してはすぐに、スポンジのように吸収してしまいます。
この姿勢が有る限り、世の中のこと全てが学びの対象なのでしょう。
実際なにか新しいことを始めた時って、子供のように貪欲に吸収しようと思うことでしょう。
しかしそれに慣れてくると、人間は吸収を怠ってしまいます。
慣れとは非常に恐ろしいものです。
学びを怠った瞬間に、現状維持すらできずに衰退の途を辿っていくのでしょう。
成長の喜びを噛み締めながら、一生をかけて学ぶ姿勢を手に入れたいものです。
今日はここまで。
ありがとうございました。